青い目の人形2020-10-30(金)
こんにちは、大原です。
28日に幸田町立図書館へ「あれから93・75・5展」の取材に行ってきました。
幸田親善人形友の会の創立5周年を記念した展示です。
上の写真は西尾市立吉良中学校にある親善人形「アテナ」です。
親善人形とは、戦前にアメリカから友好の証として日本へ贈られた人形のことで
通称「青い目の人形」と言います。
幸田町には幸田小学校に「グレース・エッサ」と「ケイティ」が保管されています。
「グレース・エッサ」は劣化が激しく、残念ながら写真のみの展示となりました。
展示には人形の他に年表や当時の新聞記事などの資料があり、それらから戦争という数奇な運命を辿った人形の物語を読み解くことができます。
取材中は会長の成田さんが「青い目の人形」について熱心に説明して下さいました。
一見すると無垢で可愛らしい人形たちがこれまでに何を見て、これから先何を伝えようとしているのか、知れば知る程この人形が存在する意味、価値を痛感しました。
【テレビ回覧板WEEKLY】
初回放送10月31日(土)9:00~