辛いことからは逃げればいいですか?2018-12-25(火)
先日、幸田町立深溝小学校へ、マラソン大会の取材に行ってきました。
深溝小のマラソン大会と何だか縁がある私。
他の学校ではそんなに取材していないのに、なぜか深溝だけ何回かあるのです。
密着取材もしたしね。
子どもたちは、学校を飛び出して、深溝の町を走ります。
深溝小学校は丘の上にある学校。
だから、コースは起伏に富み、距離以上に大変です。
6学年×男女ですから、12回ヨーイドン!があるわけで、少しずつ場所を移動しながら撮影を行いました。
高いところに登って撮影していたら、地面に移った影がスマートだったのでわざわざ撮った一枚。
12月、1月は私が一番「財産=肉」を貯めこむ時期です。
さて、寒い中での苦しいマラソン大会。
嫌い!っていう子どもも多いことでしょう。
私も大嫌いでした。
大体、足が遅いんだもの。いつまで経ってもゴールしないんです。
毎年マラソン大会の度に、「無くならないかな~」と思っていました。
…健康でしたので、私が風邪をひいたり、病気になったりして休む選択は想像上でもありませんでした。
6年生の時だったかな、仲の良かった子がマラソン大会を見学したのです。
元気だったのに!
その子は私よりも足が遅く、「お母さんが出なくていいって言ったから。」と勝ち誇ったような顔で私に言いました。
子ども心に「それは違うだろ!」と思ったのを覚えています。
「辛いことからは逃げればいい」
最近、世間はそんな風潮ですね。
もちろん逃げた方がいいこともたくさんあります。
でもね、苦しいことを乗り越えることって終わってみると案外楽しいのですよ。
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