日時
2020年7月 書面開催 ※新型コロナウイルス感染拡大防止の為。
場所
書面開催
出席委員
志賀会長、喚田副会長、大嶽委員、浅野委員、塩谷委員、成瀬委員、山下委員
項目
前回のご意見とご要望に対する対応報告
2020年度 編成制作の考え方
2020年度 番組内容
スマイルチャンネルについて
視聴番組「特別番組 こうた凧揚げまつり~大凧が繋ぐまち~」
審議内容
2020年度弊社自主制作番組について(資料送付)
番組視聴 特別番組「こうた凧揚げまつり~大凧が繋ぐまち~」(DVD送付)
その他ご意見
報告
1.資料「2020年度弊社自主制作番組について」
志賀会長
(ご感想)
・資料 拝読しました。改めて放送番組審議会規定や2020年度 編成製作の考え方等しっかり読ませていただきました。
番組内容やまとめなど大変わかりやすかったです。
喚田副会長
(ご感想)
・「テレビ回覧板 まとめ」に記載されているようにコロナ禍におけるイベント自粛等により、
地域情報の収集が難しかったようでありますが、地域住民(視聴者)のこの時期にもっとも関心のある
「コロナ関連情報」に取り組んでいただいたことは、むしろコミュニティ放送としての役割を果たしてもらえたことだと思います。
大嶽委員
・特にありません。
浅野委員
(ご感想)
・新型コロナウイルス関連番組では、生命の海科学館ワークショップなどを制作していただき、
自宅で過ごす子どもたちに教材として届けることができたと思われる。
(ご意見)
・外出を自粛して、自宅で過ごす時間が多かったので、市内の様子(現在の桜の様子など)を映像で届けていただけたら、
季節感を感じてほっこりできたと思う。地元の現在の様子を伝えることができるのは、
地元密着のCATVのみができることである。
<今後の対応について>
・エリア内の風景を紹介する「町の風景」という番組を毎月1本制作しています。
過去に放送した中で季節に合った番組の再放送も検討して参ります。
塩谷委員
(ご感想)
・資料ありがとうございました。作成のところが中心でしたので、どう揚がったのかが見たかったです。
昨年は会場のお手伝いに行っていましたので、風が無く、皆さん苦労してみえた感じでした。
ビデオのように力強い凧を完成させて喜んでいる皆様の笑顔が印象的でした。
成瀬委員
(ご意見)
・「蒲郡市と幸田町の情報が均一に入ってこなかった」ということについて、
今後の参考にしたいと思いますので、どのような状況でしたか?
・「緊急時の情報収集の難しさ」に対して今後どのように対策していかれる予定でしょうか。
・また、自治体に臨むことはどのようなことでしょうか?
<今後の対応について>
・コロナに関する情報を発信するため情報収集を行いました。
蒲郡市様は記者クラブ経由(メールやFAX)で得ることができました。
幸田町様はホームページより情報収集を行いました。この収集方法の違いで情報量の差があったため、
幸田町様にお願いしFAXで発信して頂けるようになり解消されました。
今後幸田町様もメールで発信して頂けるとより早く情報を発信できるようになります。
・緊急時の情報伝達について確認をしたいと考えています。
内容としては発信者・伝達方法・発信時間・想定される情報の項目など。
また9月24日に各行政協力の下、
応急期の情報発信を念頭においた弊社の防災訓練を実施して連携強化を図ります。
山下委員
・特にありません。
2.番組視聴 特別番組「こうた凧揚げまつり~大凧が繋ぐまち~」
志賀会長
(ご感想)
・地域が一つになって凧揚げまつりに向かうプロセスは素晴らしいと思います。
準備からまつりまでの密着取材も大変だったと思います。毎年現地へ行きたいと思いながら、
なかなか実現しません。幸田町の伝統行事として次世代へつなげて行っていただきたいと思います。
画面から凧揚げ大会にかける保存会の皆さんの意気込みが伝わって、
男性社会で形成されている固い結東が地域をゆるぎないものにしているのかなと感じました。女性として少しこころが痛みました。
デンソーグループの凧作りと地域の(須美地区)風作りのちがいが興味深かったです。
喚田副会長
(ご感想)
・杉浦会長はじめ凧揚げまつりに関わる皆さんの「こうたの凧文化」への情熱、
意気込みが感じられる良い番組でした。(特に杉浦会長の満面の笑顔が、大凧への愛情が強く伝わってくるものでした。)
番組冒頭の入り(会議の様子、ナレーションの「…動き出します。」)から、タイトル文字、BGMの太鼓ととても番組の始まりに相応しい構成で、惹きつけられるものでした。
大凧の制作には、竹の切り出し、竹ひごづくり、凧絵、糸目付け等々大変な労力とち密な準備作業が必要であることを知りました。
それでも皆さん苦労の中にも楽しみを感じながら取り組んでいる姿が良かったです。
六栗地区の大凧制作中に竹ひごが割れるハプニングが起きましたが、ドキュメンタリーとしても大凧制作の難しさを伝えるにも良い場面だったと思います。
(ご意見)
・「凧揚げ大会」の様子がもう少し詳細に伝えてもらえると良かったと思います。
・元号か西暦(ナレーション:「デンソーチームが参加したのが1994年…」)か表現を統一した方がいいのではないでしょうか。
<今後の対応について>
・番組で取り上げる行事内容は視聴者の皆様にわかりやすく伝えられるよう構成作りに努めます。
・元号の表現に関しましては番組内で統一を図ります。
大嶽委員
(ご感想)
・毎年こうた凧揚げまつりを、特別番組に取り上げて頂き有り難うございます(実行委員の一人です) 。
今回は、最優秀の2チームの製作の様子を流して頂き、凧作りをしている者にとっては大変為になり良かったと思います。
(ご意見)
・凧作りに携わっている人たちを見ていると各チームにより同じメンバーで行っている所と、毎年変わっている所となかなか大変であるようです。
番組の中で、各地元で凧を作っているので「皆さんも参加しては」と流して貰えれば…
<今後の対応について>
・取材先とも相談し番組の中でメッセージ発信が必要であれば構成の中に取り入れて参ります。
浅野委員
(ご感想)
・凧揚げまつりの歴史から、打合せ、準備、当日まで長期間を取材していただいた内容がよく伝わってきた。
各地区での活動が多く映し出され、暖かい人間味を感じることができた。
塩谷委員
(ご感想)
・1番にも書きましたが、地域の皆様の交流がより深くなり、心底分かり合える仲間になる気がよく分かります。
デンソーさんのマニュアル作りには、さすが、だと思いました。何をするにも基本があり、それを積み重ねてより良いものにしていくところに感心しました。
・成瀬町長の「幸田町を全国にアピールするにはこれしか無い」と断言され、それにはどうすればよいのか考え、
皆さんと実行していく姿勢に、凧の会の方々もついて行くのだな、と感じました。
成瀬委員
(ご感想)
・工程ごとにきめ細やかに取材をしていただき、普段見ることのない部分まで紹介されており、
より身近で続けていきたいイベントとして映っていたと思います。活気や熱意も伝わってきました。
・凧作りの文化や技術の伝承の記録としても評価でき、ものづくりのまちのPRにもつながっていたと思います。
山下委員
(ご感想)
・幸田の凧揚げは以前から耳にしていたが、実際に映像でじっくり見るのは初めてであり、興味深かった。
・製作期間が半年以上に及んでおり、取材を含めご苦労が多かったのではないかと思う。
・地元企業であるデンソーさんが、地域に溶け込んで凧揚げに本格的に参加している様子は住民との一体感を醸成するのに役立っていると思う。
(ご意見)
・凧揚げの場所(地図)が紹介されると良かった。
・当日(1/12)は風向きが良くなかったのか、凧があがりきった映像が無く残念であった。
過去の映像でもはさめると良かったのではないか。
<今後の対応について>
・開催場所や詳細情報などは視聴者の皆様にわかりやすく紹介していきます。
・今回の放送分は当日の様子をできる限り取り入れようと過去の映像を使いませんでしたが、
場合によっては使用する事も今後検討していきます。
3.その他ご意見
志賀会長
(ご意見)
・さまざまな事業が中止になって、市民活動の中でも発信ができなくて活動の中断を余儀なくされているところが多いと思います。
そうした活動も取り上げることができるといいですね。
<今後の対応について>
・市民活動について情報収集継続しひとつでも多く番組で取り上げるようにしていきます。
喚田副会長
(ご意見)
・視聴者参加型(参考例:中海テレビ「みんなの伝言板」)の事業を検討してみてはどうでしようか。
※「みんなの伝言板」とは視聴者がメールで投稿した情報が朝の情報番組のデータ放送内で紹介される。
<今後の対応について>
・データ放送活用の参考にさせて頂きます。
大嶽委員
(ご意見)
・子供たちのいろいろな活動も多くあると思います。
番組の中で募って子供達を取り上げれば視聴率が上がるのでは。
<今後の対応について>
・子供さんの活動は引き続き番組内や街の人たち、ホームページで情報収集を行い、番組で多く紹介したいと考えています。
浅野委員
(ご意見)
・新型コロナに対する支援事業が今後はじまってくるので、時期を見て紹介していただきたい。
・台風など災害の多い季節にもなってくるので、対応方法、避難基準まで、映像を活用した周知をお願いしたい。
<今後の対応について>
・支援事業についてはテレビ回覧版などで取り上げていくよう検討します。
・災害に関して注意喚起を促す番組を9/1より放送していきます。
塩谷委員
・特にありません。
成瀬委員
・特にありません。
山下委員
(ご意見)
・コロナ禍であり書面会議はやむを得ないと思います。会議所では議員総会などで委任状(不出席)に加えてオンライン出席も可能とする取り組みを始めており、
手間はかかりますがウィズコロナの中では必要な方法だと思います。、検討されてみてはいかがでしょうか。
<今後の対応について>
・Zoomでの会議開催など今後の開催について検討致します。